フジテレビは26日、同局で定例会見を行い、今年1月クール(1月1日から3月31日)の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)のゴールデン帯(午後7時〜10時)で、テレビ東京が60年前の開局以来初の最下位脱出を果たしたことに言及した。

視聴率の苦戦が続いていることも踏まえ、港浩一社長(71)は「人気商売ですから、順位は上の方が良いんですけど、こういうこともあるなと。真摯(しんし)に受け止めて反転攻勢を練っていきたい」と返り咲きを誓った。

大多亮専務(65)は「真摯(しんし)に受け止めなければいけないと私自身も思っていますし、特にゴールデンプライムに関してはコア(視聴率)を中心に取っていこうと。『共視聴』と言うことも言っていますので、その辺を意識しながら考えていきたい」と語った。