俳優西村まさ彦が4日、横浜・赤レンガパークで行われた、「第2回横浜国際映画祭」レッドカーぺットイベントに登場した。

西村は同映画祭で上映される「[窓]MADO」(麻王監督)、「祝日」(伊林侑香監督)に出演。主演を務めた「MADO」は実際の裁判である「横浜・副流煙裁判」をもとに、化学物質過敏症が引き起こす問題をテーマにした、“クローズドな社会派”ドラマを描いた。「祝日」は生きることを諦めかけた少女が人生最期の日に、数奇な人々との出会いで変わってゆく主人公をあたたかみのある映像で描いた。

西村は「[窓]MADO」について「この作品は横浜が舞台。なので、興味を持ってください」と呼びかけた。映画祭当日も横浜市内の映画館で上映されたが「まだまだのように思う」とした上で「これから先、どこで上映されるか分からないですが、どこでやるか探していただきたい。そのためにも興味を持ってください」とした。