津久見市役所の新しい庁舎の移転先を問う住民投票の条例案が28日可決されました。

新しい庁舎については閉校する中学校などを活用し移転する案と津久見港の近くに新しく作る案があります。

議長

「特別委員会の修正案に賛成する議員の起立を求めます」

28日の市議会の臨時議会で住民投票をするための条例案について審議され、「投票率が半分未満の場合住民投票は成立しない」などの修正を加え可決しました。

石川正史 津久見市長

「(修正前の)原案で市民に住民投票で判断してほしかったのでとても残念」

このまま住民投票に向けて調整を進めるのか、審議のやり直しを求めるのか、石川市長は29日午後に会見を開き表明する予定です。