ウェブメディア「マッチングアプリ大学」を運営するネクストレベル(横浜市西区)が、未婚男女を対象とした「マッチングアプリでの『趣味』」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「自分のルックスを重視する女性は…」

 調査は2024年1月17日から同月24日、18〜49歳の未婚かつマッチングアプリを利用したことがある男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計215人(男性122人・女性93人)から有効回答を得ています。

 まず、全回答者に「マッチングアプリで異性の『趣味』を見るか」について聞いたところ、「よく見る」と「まあまあ見る」を合わせると、男性は93.4%、女性は97.8%という高い割合になりました。趣味を確認している人の多さがうかがえます。

 では、「マイナスの印象」を与えてしまう趣味とは、どのようなものなのでしょうか。

 男性に「マイナスの印象がある女性の趣味」について聞くと、1位となったのは「飲み・お酒」(32.8%)でした。コメントでは、「自分はお酒が飲めないので一緒に楽しめない。外に出て体を動かすのが好きなので(20代)」「お酒にいい印象がなく自身も飲まないので、一緒に楽しめなさそう(20代)」といった声が寄せられています。

 次いで、2位「コスメ」(26.2%)、3位「ファッション・買い物」(20.5%)と続く結果に。「お金がかかる趣味。また、自分と合わない(30代)」「マッチングした際のメッセージやその後のデートでの誘いに話がつながりにくいと感じる(20代)」「自分のルックスを重視する女性は、相手の理想も高そうだから(30代)」「たまになら問題ないと思うが、頻繁に行くとなるとお金がかかるので(40代)」など、ネガティブなコメントが多数。「あまりなじみのない趣味だと会話も進まず、コミュニケーションが成り立たなさそう」という意見が目立ったということです。

 なお、「マイナスの印象を抱く理由」のトップは「自分の趣味と違う」(27.1%)でした。「相手に合わせるのはきつい(20代)」「自分自身の趣味と合わないと、交際した際に一緒に楽しく過ごせないのが嫌だから(40代)」などの声が集まったといい、同社は「趣味の違う女性に自分が合わせるのは難しいと感じている男性の姿が浮かびます」とコメントを寄せています。