2024年4月期に放送される、主演・石原さとみが3年ぶりに連続ドラマ復帰、亀梨和也と初共演する20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー『Destiny』。

このたび、本作に高畑淳子、曽田陵介の出演が決定。石原演じる主人公の検事・西村奏とともに「横浜地検」中央支部で働く支部長と事務官を演じることになった。

すでに解禁されている石原の“現在”の恋人役・安藤政信、大学時代の仲間・宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬、そして石原と亀梨の父親・仲村トオルと佐々木蔵之介に続き、今回出演が決定した高畑と曽田。

壮大なスケールで“運命の恋”と“深まる謎”を描き出す切なくも濃密なラブサスペンスにそうそうたる実力派キャスト陣が勢揃いするとあって、4月のスタートが待ちきれない。

さらに、メインキャスト陣が出揃い、登場人物の相関図を初公開。

その関係性をチェックしながら、物語の展開予想に活かしてみては?

◆高畑淳子「典型的な上司にならないように演じたい」

高畑淳子が演じるのは、横浜地方検察庁中央支部の支部長・大畑節子。

主演の石原と12年ぶりに共演することになった高畑は、「当時、さとみちゃんは初舞台だったんですが、今回久しぶりにお会いしたら、とても円熟して、しっかりした素敵な女優さんになられたなぁと思いました」と再会に大喜び。

そんな高畑が本作では、石原演じる奏の上司に。演じる大畑節子は、検察庁で女性キャリア活躍の道を切り開いてきた草分け的存在で、個人的な感情に揺さぶられることなく、誰に対しても歯に衣着せぬ言動を貫く「検察庁の鉄の女」。担当する事件に苦戦する奏に対しても、厳しくその成長見守っていく。

「私が演じる大畑は、怒った時にわざと小さな声で話すなど、時々面白いリアクションをするんです。『あーん』というあいづちや、話しながら突然『はあーん』と笑うとか(笑)。典型的な上司にならないように演じていきたいと思います」と語る高畑。頼もしい上司を体現していく。

◆曽田陵介「実はキーパーソンでもあります」

曽田陵介が演じるのは、横浜地方検察庁中央支部の事務官・加地卓也。

検事である奏の職場でのパートナーとなる加地だが、仕事熱心な上司に振り回され、休日返上の日々。「代休をください」と主張し続けるものの、なかなか実現もできず…。

「僕の役があまり仕事をしたくないという感じのグダグダな後輩で(笑)、石原さんはそれを正してくれるいい先輩です」という曽田だが、実は「(奏に関わる)秘密を抱えたある意味キーパーソンでもある」よう。

事務官・加地は、同僚としてだけでなく、サスペンス軸にどのように絡んでいくのか。気になる存在だ。

さらに曽田は、「奏と真樹(亀梨和也)がどうなっていくのか、先が気になる展開の連続なんですが、このドラマ…考察しても絶対当たらないだろうな(笑)。最後の最後までどうなるのかわからない。わからないからこそ探りたくなるような作品です」と見どころを語った。