昨年INAC神戸レオネッサからイングランド女子スーパーリーグのチェルシーへと移籍した浜野まいかが、15日に行なわれたトッテナム・ホットスパー戦でゴールを決めた。

この試合は、もしチェルシーが敗れればリーグ首位に立っているマンチェスター・シティ女子と3ポイント差が開いてしまう、一方で勝利すれば首位を奪還できるというミッドウィークのゲーム。

週末の最終節に優勝の可能性を残すため、チェルシーとしてはなんとしても勝利しなければならないという非常に大事な90分であった。

そこで先発のチャンスが与えられたのが浜野まいか。昨年9月まではスウェーデンのハンマビーに貸し出されていたものの、肩の怪我によってチェルシーに復帰してから6試合目の出場となった。

そして前半37分、左サイドからのグーロ・ライテンのクロスボールに、浜野まいかがファーポストに飛び込んでシュート!これがゴールに決まった。





浜野まいかは4月17日に行なわれたアストン・ヴィラ戦で初の先発出場を果たし、その試合で初ゴールも奪取。それから1ヶ月が経過し、待望の2点目をこの重要な試合でマークした。

試合はそのまま浜野のゴールが決勝点となり、チェルシーが1-0で勝利。得失点差でシティを抜き首位に立った。