“黒い真珠”　三次ピオーネの房づくり 「見ても楽しんでもらえるように」

広島県三次市で、特産のピオーネの房をつくる作業が行われています。

三次ピオーネ生産組合では、20戸の組合員がハウスや露地栽培でピオーネを作っています。

房づくりは、今月1日から始まりました。房の先端を3.5㎝ほど残すようにして、ブドウの実に養分を集中させるようにします。作業によって、形や味がよくなるということです。

組合員　西田研治 さん
「箱を開けた時に立派な房で、色も真っ黒で、目で見ても楽しめるものができるよう、気をつけて作っています」

房づくりは、今月下旬まで行われます。ハウスもののピオーネは、7月10日から収穫する予定だということです。