Shinichi Uchida

[東京 25日 ロイター] - 淀川製鋼所は25日、2025年度までの中期経営計画を見直し、各年度の連結配当性向75%以上(従来は30%以上)、年間配当200円以上(同50円以上)を目指すと発表した。最終年度の自己資本利益率(ROE)は従来の5%以上の目標を7%に引き上げた。

淀川鋼に対しては、アクティビストのストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)が株価純資産倍率(PBR)1倍以上を目指す計画の策定などの株主提案を行ったと表明していた。