[ワシントン 14日 ロイター] - 米国務省が、イスラエルへの10億ドル相当の兵器支援を議会の審査に移行させたと、政府高官が14日、明らかにした。

支援には対戦車弾、迫撃砲、装甲車両が含まれるという。

バイデン大統領は先週、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ南部ラファの本格侵攻で使う可能性がある一部弾薬の供給を停止したと述べていた。

サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、記者団に、先月成立したウクライナ・イスラエル・台湾支援予算に基づき軍事支援を継続すると述べた。弾薬の供給停止については「人口が密集する都市に投じるべきではないからだ」と述べた。