平安時代に中国から茶を飲む風習を日本に伝えた「栄西(ようさい)」をしのぶ茶会が岡山市北区の岡山後楽園で開かれました。

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臨済宗の開祖、栄西は岡山県の吉備津に生まれ、日本に茶の種を持ち帰って茶の風習を広めたことから茶祖と称えられています。

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献茶式では京都の古儀茶道藪内流の家元が栄西をまつった祭壇に茶を捧げました。

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また、園内では6つの流派による茶席が設けられました。

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訪れた人は栄西に思いをはせながら、春の後楽園と茶の世界を楽しんでいました。