おととい(6日)、バレーボール日本3大タイトルの一つ黒鷲旗全日本男女選抜大会で、初優勝に輝いた岡山シーガルズが地元に凱旋しました。

優勝旗を手にRSKを訪れた岡山シーガルズの河本昭義監督、主将の川島亜依美選手と宮下遥選手です。

(宮下遥選手)
「応援くださる皆さんと日本一の喜びを分かち合えたことが心の底からうれしく思います」

RSK

約15年間と長きに渡りチームを支えてきた川島選手と宮下選手が引退を表明し迎えた黒鷲旗バレーシーガルズは、クラブ史上初となる悲願のタイトルを手にしました。

RSK

(坂井亮太キャスター)
「岡山に帰ってきてどういう心境ですか」
(川島亜依美主将)
「本当にたくさんの方からお祝いのメッセージとお疲れ様という言葉を頂いたので、それで段々優勝を実感してきたなというのはあります」
(宮下遥選手)
「岡山に戻ってきて、新聞の一面に優勝が掲載されていたのを見たときに、一番になったんだと」

(坂井亮太アナウンサー)
「どのタイミングで優勝を意識しましたか」
(宮下遥選手)
「負ければチームとしてもそこで敗退ですし、また個人的にもバレー人生が最後っていうのもあったので、ちょっと堅くなる部分も多少あったのですが、みんなのいい集中と気の入ったプレーでそこを忘れるくらい試合に集中して入ることができました」

RSK

長年チームを支えてきた2人が現役を引退。今後のチームについて河本監督は…

(河本昭義監督)
「まぁ大丈夫でしょうと言いたいんですけど。若い選手たちがこの優勝をするまでに、2人の背中を見ながらですね。一番大切なものを引き継いでくれれば来季も楽しいのではないかな」

引退後、注目される今後の進路について2人は…

(川島亜依美主将)
「本当にこれからゆっくりしっかり考えていきたいので、まだすみません決まっていませんが、、何かの形で力になれれば」

(宮下遥選手)
「何が自分に合っているのか、自分にとって何をすることが一番自分らしくいられるのかというのを見つけていきたいと思うので、バレーボールには何かしら関わっていきたい気持ちはあります」