九州電力は30日、執行役員の人事を発表した。佐賀県関係では、玄海原子力発電所長に同発電所第二所長の江島和愛氏、玄海原子力総合事務所長に原子力発電本部部長の田尻浩昭氏が就任する。6月26日の定時株主総会後の取締役会で正式に決定する。

 玄海原子力発電所長の中牟田康氏は退任し、西日本技術開発へ転出する。玄海原子力総合事務所長の篠原雅道氏は常務に昇任し、原子力発電本部副本部長に就く。

 また、九州電力送配電の佐賀支社長に、系統技術本部(系統運用)部長の緒方和彦氏を内定。佐賀支社長の中島孝志氏は系統技術本部(技術計画)部長に内定した。ともに7月1日付。(北島郁男)