現地時間6月3日に開催されたDFBポカールの決勝で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトはライプツィヒと対戦した。

 鎌田が2シャドーの一角、長谷部は3バックの中央で先発出場を果たしたフランクフルトは23分、コロ・ミュアニがペナルティエリア手前の左で倒されてFKを獲得。これをゲッツェが蹴ったが、味方には合わなかった。

 42分には、ライマーのパスに抜け出したヌクンクにシュートを浴びたが、ゴール右に外れた。このまま前半をスコアレスで終える。
 
 後半に入り、中盤での激しい攻防が続くなか、フランクフルトは59分にゲッツェのスルーパスを受けたコロ・ミュアニがゴール前でフリーの鎌田に横パス。しかし、惜しくも繋がらない。

 さらに64分、コロ・ミュアニがヒールで落としたボールに反応したゲッツェがボレーで狙うも、GKブラスビヒの正面で防がれる。

 チャンスを決め切れずにいると71分、ペナルティエリア内でヌクンクにカットインからシュートを浴びる。これがエヌディカに当たってコースが変わり、ゴールイン。先制点を奪われる。

 86分には、自陣でボールを奪われると、ヌクンクのラストパスから最後はソボスライにゴールを許し、追加点を与える。

 試合はこのまま0−2で終了。フランクフルトは2017−18シーズン以来のポカール制覇ならず。勝利したライプツィヒは大会連覇を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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