キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)が“スペインとの縁”を巡り、ジョークを飛ばした。英紙『Daily Mail』が伝えている。

 25歳のフランス代表キャプテンは、今夏のレアル・マドリー入りが濃厚で、すでに5年契約で合意に至ったとも報じられている。それを受け、代表で共に戦うオーレリアン・チュアメニ(R・マドリー)は、「スペイン人はキリアンという選手をもう知っているが、毎日彼を見れば、その偉大さに気付くだろう」とフライング気味な発言をした。

 これに対し、エムバペが26日に行なわれたチリ戦(3−2)前の会見で反応。パリSGの一員として戦うチャンピオンズリーグ(CL)で、今季すでに久保建英を擁するレアル・ソシエダを下し、来月の準々決勝でもバルセロナと顔を合わせる点を踏まえ、冗談めかしてこう語った。
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「レアル・ソシエダと対戦したし、クォーターファイナルではバルセロナと戦う。それに、もし僕らが突破できたら、セミファイナルの相手はアトレティコ(・マドリー)かもしれない! そうだね、スペイン人はもう少し僕を見てくれるだろう」

 ちなみにパリSGがCLの決勝まで勝ち進んだ場合、最後に立ちはだかる相手がR・マドリーの可能性は少なくない。そこまで来れば、縁以上のものを感じそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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