鎌田大地が所属するラツィオは、現地3月30日に開催されたセリエA第30節でユベントスとホームで対戦。スコアレスで迎えた後半アディショナルタイムにアダム・マルシッチのゴールで均衡を破り、1−0で凱歌を上げている。

 電撃辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の後任に就いたイゴール・トゥドール新監督は、初陣となったこの一戦で鎌田を11試合ぶりの先発で起用した。

 その抜擢に応え、よくボールを動かしてリズムを作り、攻守に奮闘した日本人MFを、クロアチア人指揮官は試合後の会見で称えた。ラツィオの専門サイト『cittaceleste』が伝えている。
【動画】鎌田が奮闘!ユベントス戦で猛プレスからチャンスを構築
「彼は知的で、すべてが高いレベルにあり、完璧な選手だ。前線でプレーすることもできるが、そうするのは難しい。長期的に彼がどこでプレーするかは見てみよう」

 新監督は、27歳のパフォーマンスがお気に召したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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