現地時間4月20日に開催されたプレミアリーグの第34節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルは、11位のウォルバーハンプトンと敵地で対戦した。

 0−1で敗れた3日前のバイエルン戦(チャンピオンズリーグ準々決勝・第2レグ)で約4か月半ぶりにスタメン出場した冨安は、その試合で負った打撲のために、メンバー外となった。

 序盤からペースを握ったアーセナルは、チャンスを作りながらも活かせない。

 30分にはピンチ。ジョアン・ゴメスにゴ―ル至近距離からシュートを浴びるも、GKラジャのセーブとポストに救われる。

 迎えた45分、敵ペナルティエリア内でガブリエウ・ジェズスがボールをキープし、ラストパス。トロサールがゴール右上にゴラッソを叩き込み、先制に成功する。
【動画】トロサールの圧巻ゴラッソ
 後半も試合を支配していたなか、71分にウルブスのMFレミナにシュートを浴びるも、ラジャがキャッチする。

 後半アディショナルタイム4分に、ウーデゴーがダメ押し点を奪ったガナーズが、2−0で快勝。今週末はFAカップのためにリーグ戦がないマンチェスター・シティを抜いて暫定首位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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