現地時間4月20日に開催されたプレミアリーグの第34節で、冨安健洋が所属する2位のアーセナルは、11位のウォルバーハンプトンと敵地で対戦。2−0で勝利を収めた。

 0−1で敗れた3日前のバイエルン戦(チャンピオンズリーグ準々決勝・第2レグ)で約4か月半ぶりにスタメン出場した冨安は、その試合で負った打撲のために、メンバー外となった。

 その日本代表SDの代わりに左SBに入ったヤクブ・キビオルが、批判されている。30分に、軽率な対応でジョアン・ゴメスに際どいシュートを浴びるなど不安定な守備を見せたからだ。
【動画】酷評されたアーセナルDFのミス
 アーセナルの専門サイト『Gooner News』によれば、元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏は、英公共放送『BBC』の番組で、「キビオルは本当にひどいミスを犯した。もしゴールを奪われていたら、彼らは失望して意気消沈していたかもしれない」と酷評した。

 また、『ARSENAL INSIDER』よれば、アーセナルOBのアラン・スミス氏もこう批判している。

「アーセナルの守備の弱点は間違いなく、左サイドバックのキビオルだ。完全に台無しにする。本当にそうだ。彼は主導権を握っていたのに、ジョアン・ゴメスにすり抜けられた」

 GKダビド・ラジェの好セーブで、ピンチを凌いだのはアーセナルにとって幸いだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「スペースを埋めろよ!」冨安健洋を伝説OBアンリが痛烈批判。アーセナル失点時の“ザネ集中”を酷評「彼はどうやって得点するんだ?」
 
【記事】「バイエルンの危険人物をかなり静かにさせた」“ザネ封じ”の冨安健洋に地元メディアが最高評価!

【記事】「冨安コンタクト」がトレンド入り!冨安健洋、CLでまさかのアクシデントにネット反響!「大ブーイング受けてる」