お笑いコンビ「中川家」の中川剛(53)が19日、ニッポン放送「中川家 ザ・ラジオショー」(金曜後1・00)に出演し、京阪電車内で乗客から思いもよらぬ相談を受けたことを明かした。

 番組内で剛が「僕、道頓堀で髪切ってたんですけど切ってくれてた人が大阪の守口っていうところに行ったんでわざわざ電車乗っていったんです」と散髪に行った日の出来事を切り出した。

 続けて「帰りも京阪電車に乗って帰るんですけど、京阪電車20年くらい乗ってないから、久々に乗って。しかもラッシュ時だったんです」と当時の状況を説明。

 すると車内で「隣にいた男性が“失礼ですけど剛さんですか”って声かけてきて。“ほくろで分かりました”って言われた」といい、その男性は「大学生やったんですけど、“M-1、1回戦で敗れまして。今年も出るんですけどどうやったら勝てますかね”ってラッシュの中で…」と悩み相談されたことを笑いながら打ち明けた。

 さらに男性と話す中で、「“まあ見ててください。M-1決勝出ますんで”って言うから“就職はどうするん”って聞いて…」と話すと、相方・礼二がすかさず「もう、がっといったらアカン!今の子は」とツッコんだ。

 これに剛は「子供と同じ年やから…」とつい相談してきた大学生に対し自分の息子のように接してしまったと明かしていた。