「嵐」二宮和也(40)が、20日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、グループのブレークのきっかけについて率直な思いを語った。

 99年にデビュー。20年以上にもわたり息の長い活躍を続け、国民的アイドルグループに駆け上がった。20年大みそかをもって活動を休止した。

 パーソナリティーの「麒麟」川島明からは、「環境のめまぐるしさに対応できていたんですか?あの時は」と訪ねられた。すると二宮は「僕らのブレークって、『花より男子』なんですよ」と回想。「『花より男子』にまっさん(松本潤)が出て、その主題歌をもらったことによって認知が広がったから、誰一人として自分たちが頑張ってブレークしたって感じじゃない。みんな“『花より男子』ありがとう”なの、マインドが。『花より男子』に出てくれたことによって、名前が広がったみたいな」と明かした。

 人気漫画を原作とする同ドラマには、嵐から松本潤が出演。オープニングテーマ曲には「WISH」、続編にも「Love so sweet」と、嵐の楽曲が採用された。

 二宮は「もちろん頑張っていたし、スキルを上げていこうという努力はずっとしていた中で、それが花開いたというよりかは、いろんなところの1個が、かつ個人仕事の案件で広まったということだから、やったぜ!みたいなのはなくて」と素直に告白。「怖いみたいな。どんどん広がっていくのが。何で?何で?みたいな。どこ?どこ?どこ?みたいな」と、当時の驚きを振り返っていた。