タレント藤本美貴(39)が、26日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)に出演し、子育てに関する悩みを打ち明けた。

 この日は「令和最強ママタレお悩み一刀両断SP」と題し、ママタレたちがお互いの悩みを相談したり、解決策を提案する特集を放送した。

 12歳の長男、8歳の長女、4歳の次女と3人の子供を育てる藤本は、自身のYouTube動画で恋愛や結婚生活、子育て、家事に“神回答”をズバズバ披露。人気を集めている。しかし、そんな藤本にも解決が難しい問題があるという。それは、子供の反抗期。すべてを母である自分のせいにされてしまうといい、「みんなどうしているんだろう」と打ち明けた。

 長男の反抗期はもう始まっているといい、「“うっせえな!くそばばあ”は1回、きれいに言われました」と明かした。藤本は「かっこいいと思ってるでしょう?」と返し、「相手にしないで」かわしたというが、悩みは簡単には解決しそうもないようだった。

 この難問に、ママタレ陣の大半も共感し、解決策を知りたいと回答。そんな中でただ一人、放送作家の野々村友紀子氏が対処法を提示した。

 17歳の長女、15歳の次女の母でもある野々村氏は、「真正面からいくと、ホンマに腹立つ時がある」と、藤本の悩みに共感。その上で、「“この子はこうやって育ってるんだ。ホルモンがね、こういうふうになっているだけで、この子がしゃべってるんじゃなくて、ホルモンがしゃべっとるんや”って思う」と、自身の解釈を説明した。スタジオは笑いに包まれたが、藤本は「いい!」と大喜びした。

 野々村氏はさらに「ホルモンにこいつは乗っ取られとるんや。ホルモンにやられてるから。でも、この年齢になってくると、こっちのホルモンも黙ってへんで?ホルモンとホルモンのぶつかり合いになる」と、ユーモアをまじえつつ説明していた。