カブス今永昇太投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に先発登板。6回を投げ5安打5奪三振3失点(自責点2)の好投を見せた。

■全米も注目した4登板目

メジャーデビューから3試合連続で自責点ゼロと圧巻のスタートを切った今永の4登板目には注目が集まった。

3回までマーリンズ打線を無失点に抑える好投を見せていた今永だが、4回にエラーも絡み1失点すると、1死走者二塁からジャズ・チザム外野手にタイムリーを浴び、ついに自責点ゼロが途切れた。今永は6回にもジョシュ・ベル外野手に一発を浴び、6回3失点で降板し、防御率は0.84となった。

それでもMLB公式X(旧ツイッター)は今永のここまでを評価し、「ショウタ・イマナガはメジャーリーグでの素晴らしいキャリアを切り開いた」と絶賛。『FOX Sports』のMLBアカウントも「ショウタ・イマナガ、MLBデビューから18イニング無失点」と拍手の絵文字付きで称えた。

なお、1−3のビハインドで6回を投げた今永だが、カブス打線が裏の攻撃で爆発し5−3と大逆転。無傷の3勝目の権利を手にしている。