【サクラ・カメラマンスケッチ】報恩寺のシダレザクラ「サクラはもののあわれ」宮城・大和町

宮城県内ではサクラが見ごろを迎えていますが、シリーズでカメラマンが撮影したサクラをスケッチでお伝えします。１回目は大和町の寺に咲くシダレザクラです。健気に咲く、その姿が訪れた人を和ませています。古川支局、氏家正貴カメラマンの撮影です。

心に和み咲く報恩寺のシダレザクラ。大和町落合の丘陵地にある報恩寺です。本堂の前に咲く２本のシダレザクラ樹齢は約２００年になります。

報恩寺　菊地敬宗住職：
「年と共に花の数が減っているが健気に咲く。一生懸命頑張っている姿に勇気を貰える。（桜は）もののあわれというか日本の精神の中に息づいている象徴の様な存在。一心に咲いてパッと散る。日本人に合っている」

報恩寺の境内にはソメイヨシノも３０本ほど植えられていてこの時期は地域の人にとって憩いの場所になっています。