「えげつない!」千賀滉大の投球に驚嘆の声も漏れた! ダグアウトの雰囲気を変えたIL入り後初の実戦練習に米注目
同メディアは、「センガはこのためだけにブルックリンから連れてこられたマイナーリーガーたちに21球を投げた」と練習の状況を説明。さらに、「全球種を投げ、90マイル台半ばの速球を投じたセンガを前に、観ていた中の一人は『えげつない!』と言った」と投球時の群衆の反応を再現している。
また、60日間のIL入りとなっている千賀の復帰予定が5月27日以降であるとして、「あと2回、3日間の休養を挟んで打者を相手に投げ、そこから順調にいけば、5月11日頃からマイナーリーグでのピッチングを開始する」と今後の予定にも言及。さらに、「この右腕は、マイナーでの登板のたびに少なくとも5日間の休養を取ることになるので、5月27日までに復帰できるかどうかは、そこでの登板回数次第だ」と見通している。
同記事ではまた、「月曜日、球団関係者はセンガが再び実戦の雰囲気の中でプレーしているのを見ることができたと喜んでいた」として、その中での指揮官の様子も振り返り、「センガのBPセッションのウォーミングアップを見るためにブルペンに足を運んだメンドーサは、感心していた」と記している。
その上で、メンドーサ監督が「今日はかなり鋭く見えた」などと満足そうに語った言葉や、千賀本人も「すべてがしっかりしていると感じています。今のところリハビリの日々はとてもうまくいっていると思う」と手応えを語ったことなども紹介。
加えて、「メッツはセンガがマウンドに戻る準備ができたら、肩の問題が二度と再発しないことを目的に、意図的に調整をゆっくりと進めてきた。診断を受けてから丸一か月間、ボールを投げることがなかった」とここまでの経緯も説明している。
開幕前での故障というアクシデントに見舞われた、千賀のメジャー2年目。それでも、万全の状態で公式戦のマウンドに立つべく、順調に前へと進んでいることは確かなようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】IL入り後初のライブBPを行なった千賀滉大のピッチング
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