趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月〜金曜の振り返り)。第20週となる「ワテかて必死や」が2月12日(月)より放送される。

■「ブギウギ」とは…

同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。

■第20週「ワテかて必死や」あらすじ

第20週では――

「東京ブギウギ」は空前のヒットとなり、スズ子(趣里)は“ブギの女王”と呼ばれるようになる。その女王の新曲を善一(草なぎ剛)に依頼しているが、忙しい善一の作曲はなかなか進まない。

そんなある日、スズ子が記者の鮫島(みのすけ)から取材を受けたことがきっかけで、おミネ(田中麗奈)が怒って楽屋に乗り込んでくる。そして、スズ子は誤解を解くために、再び、おミネに会いにガード下へ向かう。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、驚いた表情を見せる善一が「キター!」とスズ子の前で声を上げるシーンが映し出され、スタートする。その後、「これは君の新境地になる」という善一の声と共に、ヒョウ柄の衣装を着たスズ子が舞台で踊りながら歌う姿や、山下(近藤芳正)が「次の一手は大注目や」と笑顔でスズ子に話すシーンが流れる。

また、場面が切り替わると、「お気楽に歌ってるアンタとは立場が違うって言ってんだよ」と怒鳴るおミネの姿や、 ガード下の路地で会った女らに詰め寄られるスズ子の姿が。さらに、「今の日本には戦争に負けた弊害が噴き出してますね」という鮫島の声の後に、路地を走るスズ子、話をする鮫島、スズ子の家にやって来た秋山(伊原六花)、それぞれの姿が映し出される。

そして、最後に、「タイ子ちゃん…」というスズ子の声と共に、驚く表情をするタイ子(藤間爽子)の姿が流れ、さらに、「他人のあんたには関係ない」というタイ子の声と、「いったい何があったんや?」というスズ子の声の後に、タイ子がスズ子を追い出すシーンが切り取られ、動画は幕を閉じる。

スズ子の波瀾万丈の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。

※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記