GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐が2月10日、神奈川県内で行われた『レックウザモチーフ「龍舞」お披露目式』に、同メンバーの小森隼とともに出席した。

■白濱亜嵐のポケモンデビューのきっかけは「姉」

同イベントは、春節をテーマとするポケモンスペシャルアニメ「ただいま」を2月9日よりポケモン公式YouTubeチャンネルにて公開することを記念して行われ、春節である2月10日に横浜中華街にて実施された横濱中華街2024春節の中で、アニメ内に登場する“レックウザ”をモチーフとした中華の伝統芸能「龍舞」の演舞を実施した。

ポケモンデビューは「姉(ラブリ)が持っていたレッド(赤)」と明かし、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の公式音源を使ったサンプリング楽曲の制作経験があるなど、子どもの頃からポケモンファンで、大人になってからも縁があるという。

白濱は、同アニメを見た感想を求められると「ほっこりするアニメになっていて、実際にポケモンたちがリアルに存在するんじゃないかなと思うようなシーンもあったりして、身近な存在に思えましたね」とにっこり。

もしポケモンが現実世界にいたら何をしたいか追求されると「カビゴンと昼寝したいです。カビゴンをどかすのにはどうすればいいんだって世代ですから」と懐かしむと、小森は「赤のときはそうだね。こいつがどかないと進めないんだけど、どうすればいいんだってね」と共感した。

■白濱「エモーショナルな気持ち」

また、中華圏での旧正月にあたる春節であるこの日ちなみ、今年の正月はどんな過ごし方をしたか尋ねられた白濱は「実家に帰ってただいまをして、弟も帰ってきていたので一緒に温泉に行きましたね」と打ち明け、「家の近所にいっぱい温泉があるので、朝も夜も温泉に行って、おじいちゃんとおばあちゃんにもあいさつに行きました」と笑顔を浮かべた。

家族同士すごく仲がいいそうで、2023年に、車の運転免許を取得したという白濱は「姉と一緒にめいっ子を迎えに行ったんですけど、それがすごくエモーショナルな気持ちになりましたね」としみじみと語った。

さらに、GENERATIONSは2022年11月にデビュー10周年を迎え、2023年は10周年アニバーサリー・イヤーとして駆け抜けてきたが、それが終わった今、次のステージに向けての意気込みを聞かれると、白濱は「GENERATIONSも10周年を迎えて一つフェーズが変わったなって感じもするので、7人でそれぞれの力をつけながら、またドームのステージにいつか立ちたいなと感じております。過去の2回だけドームツアーをやらせてもらったんですけど、もう1度やりたいなという野望があります」と目を輝かせた。


◆取材・文=風間直人