ダンス&ボーカルグループのWATWING・鈴木曉が、2月25日に都内で「鈴木曉1st写真集 共鳴」の発売記念イベントを開催した。

同作品は、鈴木の多彩な姿を大自然が広がる東京・伊豆大島で捉えたもので、普段見せるステージの上とはひと味違った鈴木のさまざまな表情が詰まった一冊。また、写真集のコンセプトでもある“鈴木曉の今”の思いを自らつづった詞も掲載されている。

■名刺のような初写真集「全てを味わってほしい」

イベント前に行われた囲み取材に登場した鈴木は「このようなイベントができてめちゃくちゃうれしいです! ありがとうございます」と喜びを語り、「すごくファンの人に感想を頂いて勇気ももらいましたし、誕生日にこの本を出せて良かったなって思います」と述懐。

また、撮影を振り返り「運が良かったのか、(撮影中の)1秒ごとに天気が違っていて! 車でちょっと移動したら、さっきまで晴れていたのにちょっと雨が降っていたり、曇っていたり、晴れながら雨が降っていたりと、すごくいろんな顔を見せてくれたので、僕もすごくいろんな表情ができていい写真が撮れました」とにっこり。

さらに、「全てに注目してほしいです。表紙のカバーを外しても楽しめますし、ページ1枚1枚に僕がこだわり抜いた写真を使っていて、僕の名刺みたいなものなので全てを味わってほしいです」とアピールした。

■ファンの“推し活”に感謝「SNSにあげてくれてうれしい」

ほか、周囲の反応を聞かれると、「いろんなところでパネル展を開催していただいて、SNSとかにファンの方が(パネル展の写真を)あげてくれたりするのを見るとすごくうれしいです」と明かす。

メンバーの反応については「渡した時に見てくれて、気になるシーンがあるとまねし始めたりしてくれて、結構気に入ってくれました。そんな中、最年少の福澤希空が一番イジってきます!(笑)」と打ち明け、会場を沸かしていた。

◆取材・文=原田健