反町隆史が主演を務めるドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第8話が3月7日に放送。ピンチの藤巻(反町)を救おうとする久留米(波瑠)の姿や、藤巻と久留米のステキな関係性が話題となり、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

■殺人球菌“ギフト”をめぐるサバイバル医療ミステリー「グレイトギフト」

本作は、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年、TBS系)や「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(2021年・2023年、TBS系)などを手掛けた黒岩勉氏が脚本を務めるオリジナル作品。完全犯罪を可能にする殺人球菌“ギフト”をめぐるノンストップサバイバル医療ミステリー。

反町が優柔不断でうだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣を演じ、世にも恐ろしい球菌“ギフト”を発見し人生が激変していく。波瑠、明日海りお、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)、坂東彌十郎、津田健次郎、倉科カナ、筒井道隆、尾上松也、佐々木蔵之介らが出演し、JUJUの「一線」が主題歌となっている。

■反町隆史“藤巻”を必死に救おうとする波瑠“久留米”の姿が圧巻

「“オクトセブン”を創ったのは私です」ついに久留米(波瑠)は自分に起こった今までの出来事を話し始めた。その告白を信じるといった白鳥(佐々木)だったが、久留米を真犯人だと断定。まずは久留米、藤巻(反町)はその後の対応次第で殺害するように指示する。

久留米が藤巻の妻・麻帆(明日海)に呼び出されたことを知った藤巻は、久留米の危険を察知して現場に急行。麻帆に差し出されたコーヒーを口にする久留米にハラハラさせられる。

麻帆が立ち去ると、神林(尾上)が“ギフト”の入った注射器を持って久留米に近づいてきた。その注射器を久留米の腕に刺そうとしたとき、藤巻が間に入った。倒れた藤巻の首すじには黒いしみが…しかし、久留米の作った特効薬により命を取り戻した。

藤巻に心臓マッサージをしながら、自分の作った特効薬の説明を理路整然とする久留米の姿に「このシーン泣いた!」「久留米さんに疑問を持ちながら、身体を張って助ける藤巻先生。そして藤巻先生を蘇生させようと、想いのたけを出しながら‥の久留米さん」「最後穂希さんがホッとしているけど、いろんな感情がごちゃ混ぜになっているだろうお顔が頭から離れない、、圧巻」などと話題になっている。


■反町隆史“藤巻”が真の覚醒…波瑠“久留米”と“守り守られ”の関係性がステキすぎる

久留米の命を狙った白鳥らに、ついに藤巻の怒りが爆発。藤巻は久留米と共に理事長室に押しかけ、白鳥らに犯人は久留米ではないことを断言。自分が真犯人をあぶりだし、“ギフト”も“オクトセブン”も「すべてこの世から消し去ってみせる」と、ラボにしかけられていた盗聴器をオンにし真犯人にメッセージを送った。

真犯人によって久留米も藤巻も狙われる可能性が高い危険な挑発だったが、久留米が危険なときは藤巻が、藤巻が危険なときは久留米が守ると、互いが「守り合いたい」と願う2人の絆と思いやりがステキすぎる。

真の覚醒をした藤巻の姿に、「白鳥に怒鳴ったり、真犯人の盗聴器に向かい久留米さんの優秀さを伝えあおるシーンはかっこよかった!」「よわよわ反町隆史がやっと反町隆史っぽくなってきて嬉しい」「男女がどうのこうのとか、年齢とか立場とか関係なく、互いに『守りたい』と思いあう2人」「久留米と藤巻の守り守られる関係性がいいな」などと反響を呼びトレンド入りを果たした。

◆文=ザテレビジョンドラマ部