<グレイトギフト>筒井道隆“本坊”、倉科カナ“杏梨”への愛ゆえの言動に笑っちゃう一方「一番やばい人なのでは」の声
■殺人球菌“ギフト”をめぐるサバイバル医療ミステリー「グレイトギフト」
本作は、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年、TBS系)や「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」(2021年・2023年、TBS系)などを手掛けた黒岩勉氏が脚本を務めるオリジナル作品。完全犯罪を可能にする殺人球菌“ギフト”をめぐるノンストップサバイバル医療ミステリー。
反町が優柔不断でうだつの上がらない大学病院の病理医・藤巻達臣を演じ、世にも恐ろしい球菌“ギフト”を発見し人生が激変していく。波瑠、明日海りお、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)、坂東彌十郎、津田健次郎、倉科、筒井、尾上松也、佐々木らが出演し、JUJUの「一線」が主題歌となっている。
■筒井道隆“本坊”が倉科カナ“杏梨”をものにしようと画策する言動にくぎ付け
白鳥に忠誠を誓い行動する本坊は、会員制ラウンジ「アルカナム」のオーナー・杏梨を自分のものにしたいと、今までも裏で画策。
愛宕(山田明郷)元総理や奥野(坂東)など権力とお金を持つ「強い人が好き」という杏梨のために、“ギフト”を売って大金をつかもうとしたり、杏梨が熱いまなざしを向ける白鳥や郡司(津田)をつぶそうとしたり。杏梨の心をつかむための言動は、笑ってしまうほどおかしなものだった。
今の杏梨の心をつかんでいる白鳥をつぶしたい本坊と、郡司を理事長にして“理事長の妻”となりたい郡司の妻・佳澄(西原亜希)は利害が一致。奈良(小野)が培養した“ギフト”を盗み、この“ギフト”で白鳥の息の根を止めようという本坊の言葉に、郡司の心もゆれる。
杏梨を自分のものにするため息をひそめながらもチャンスをうかがう本坊の姿に、「こんなドロドロ権力争いの中、本坊さんがひたすら杏梨さんのために頑張ってるの笑っちゃうな」「本坊さん淡々とした口調でひどいこと言うの好き」「本坊さんがネットで癒やしキャラとずっと言われてきたけど、筒井道隆だよ?癒やしキャラで終わるはずがない」「本坊さんが一番やばい人なのでは」などの声があがり反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部