契約解除金は8000万ユーロ

スポルティングに所属するコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデ(20)は多くのビッグクラブが獲得を狙っている逸材だ。

2023年1月にスポルティングにやってきたばかりだが、すでに多くのビッグクラブが注目しており、ポルトガル『A BOLA』によると、プレミアリーグからの人気が高く、マンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプール、チェルシー、ニューカッスルといったクラブが興味を示しているようだ。

さらにはバイエルンやユヴェントスといったクラブも同選手を監視しているようだが、同メディアによると、現在獲得レースはニューカッスルがリードしているという。ニューカッスルはファビアン・シェアの長期的な後継者として、ディオマンデの獲得を熱望しており、契約解除金が8000万ユーロ(約134億円)に設定されている同選手をいくらで獲得できるのかを問い合わせているようだ。

ニューカッスルはプレミアリーグの利益と持続可能性のルール(PSR)違反を防ぐためにも現有戦力の売却も今夏のミッションの1つであり、ディオマンデ獲得の移籍金をできるだけ下げて交渉を進めてたい模様。しかし同選手は2027年までスポルティングとの契約が残っていることもあり、価格交渉は厳しいことが予想されているとのこと。

20歳のCBに8000万ユーロは決して安くない数字となるが、ビッグクラブから熱視線が送られているディオマンデは今夏にステップアップを果たすのだろうか。