今期は公式戦41試合で24ゴール13アシスト

リヴァプールのエースは来季も残留するようだ。

イギリス『Sky Sports』によると、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは現段階でクラブに対して退団の意思を伝えてはおらず、リヴァプールは同選手を今夏に売却することを計画していないという。

サラーは2017年夏にローマからリヴァプールに加入。1年目からゴールを量産し、ユルゲン・クロップ監督率いるクラブのエースストライカーとなった同選手は、2019年のチャンピオンズリーグ優勝や19/20シーズンのプレミアリーグ制覇などに大きく貢献してきた。

今期も公式戦41試合で24ゴール13アシストとクラブにとって欠かせない選手としてプレイするサラーだが、近年は退団の可能性が浮上。特に、間もなく現行契約最終年に突入することから、その去就には注目が集まっており、サウジアラビアが新天地の有力候補にも挙がっているとのこと。

同メディアによると、エジプト代表FWでもあるサラーの将来は新たに就任するスポーティングディレクターのリチャード・ヒューズ氏がこのポストでの仕事を正式に開始し、クロップ監督の後任が正式に決定し次第、解決される見込みだという。

今期限りで長年クラブを率いてきたクロップ監督の解任も正式に決まっているリヴァプール。転換期に入りつつある同クラブだが、エースであるサラーの退団は防ぎたいところだ。