岐阜県議が、妻の会社に政務活動費を支出していました。  政務活動費の収支報告書によりますと、岐阜市選出の玉田和浩県議は2017年度からの6年間、妻が社長を務める会社の建物を事務所として使用し、家賃として計450万円を支出していました。  玉田県議は取材に「支出に問題がないことを議会事務局に確認してきた」と説明しましたが、会社の土地は県議本人の所有で、会社から毎月5万円ほどの給与を受け取っていることを認めました。  県議会事務局は、政務活動費の還流に当たらないか事実確認を進めているということです。