79年前の5月14日は、空襲で名古屋城の天守閣が焼け落ちた日です。市は2024年から「なごや平和の日」に制定し14日、式典が開かれました。  名古屋市では、60回以上の空襲でおよそ8000人が犠牲となっていて、式典では実際に名古屋空襲を体験した人が自らの体験を語りました。  また、平和の日の制定のために活動を続けてきた東邦高校の生徒たちが、思いを語りました。 東邦高校2年の村上さん: 「家族に戦争に巻き込まれてほしくない、平和をいろんな視点で考えていきたいなど、様々な平和の思いがあったからこそ、『なごや平和の日』制定までたどり着くことができました」