米俳優のマシュー・モリソン(45)が18日、大阪・オリックス劇場で行われた「ブロードウェイミュージカル『シカゴ』」(18日〜21日)の公開ゲネプロ後に取材会に出席した。

 本作は米ブロードウェイのリバイバル版初演から27年を迎え、米作品として歴代1位のロングラン、世界38か国・500都市以上・13言語で上演されているメガヒット・ミュージカルだ。

 今回、敏腕弁護士ビリー・フリン役を演じるマシューは「この役を演じるにあたってダンスはメインではないと聞いていたが、稽古を重ねるとやはり自分はダンスが大好きなので、作品を崩さないようにダンスを取り入れた」とアピール。

 続けて「日本で演じるというご縁を大切にしたかったので、今回お声がかかった時には飛びつく思いで受けました。日本という国は、長年支えていただいている存在ですので、ここで演じられることを喜んでいます」と語った。

 大阪滞在中に楽しみにしていることがあるかと聞かれると、「大阪ですので食べつくしたい。大阪や周りの都市も街歩きをしてみたいが、作品第一ですので見物ばかりしないようにしたい」と自戒していた。