お笑いタレントのラサール石井(68)が1日「X」(旧ツイッター)を更新。来年4月に開催予定の「大阪・関西万博」に関するテレビ朝日「報道ステーション」の報道姿勢を疑問視した。

 4月30日放送された同番組では、開催まで1年を切った万博会場の様子を大越健介キャスターが現地取材した。

 しかし、その内容についてラサールは「報道ステーション。万博をどう扱うのかと思ったら在阪局と同じ完全なヨイショ宣伝番組」と一刀両断。

 さらに「知事に問題をぶつけるふりして、予算倍増は価格高騰のみの理由。街中インタビューでは賛成意見のみ。大越アナが『大屋根リングけっこういいですよ』と勧誘。なんだよ。ガッカリだ。この人局のいいなりなんだ」とその姿勢を批判した。

 大阪・関西万博については、当初1250億円だった予定だった建設費が2350億円となる見込みで、国民への負担が増えるとして開催中止を訴える声が強まっている。