歌手の真田ナオキが21日、東京・江東区のシティサーキット東京ベイで新曲「246」の発売記念イベントを行った。

 新曲は都内を走る国道246号線を舞台にした作品だ。埼玉出身の真田だが、「246という国道を知らなかった。神宮球場に行く時に使っていた道でしたが、ミュージックビデオを撮影しているときに、初めて知りました」と照れ笑いした。

 作詞作曲は師匠の吉幾三で「ナオキの声に合う曲を作ったので自然体で歌いなさいといわれた」という。サビの部分では「246」とコールするところもあり真田は「ファンの方と『246』とコール&レスポンスするので会場が一つになれる感じがする楽曲でうれしい」と笑顔を見せた。

 イベントでは赤を基調としたレーシングスーツに身を包んでカートにも乗り、コースを3周回った。走り終えて「最高です。スピード感がすごすぎて、上半身がパンパン。この勢いを歌につなげていきたい」。

 紅白出場を目標に掲げる真田は「この『246』で全国のファンの皆さんとともに紅白歌合戦を目指します」と誓った。