ソフトバンクは1日の楽天戦(みずほペイペイ)に3―4で競り負けて、連勝が7でストップした。同点で迎えた9回に守護神オスナが2安打を許して勝ち越し点を献上。リーグトップ8セーブをマークする一方で、ここまで防御率3・86と昨季までの絶対的安定感を欠く右腕に、今季初黒星がついた。試合後、小久保監督は「オスナでやられたらしょうがない」と淡々と語り、前を向いた。

 打線が終盤の7回にリチャードの適時打などで3点差を追いつく粘りを見せたが、試合をひっくり返すまでには至らなかった。3日からは敵地での西武3連戦を控える。今季6戦全勝と相性のいいカードで、仕切り直しといきたいところだ。