落馬負傷の原優介が今週から復帰 オークスでは予定通りホーエリートに騎乗

 8日の川崎10Rメイスター賞で落馬し、病院に搬送された原優介(23=美浦・青木)が、今週から復帰する。12日に美浦で自厩舎の2頭に騎乗して問題なかったことから、14日から調教に復帰。原は「今日から平常通りの生活リズムに戻しました」と話し、週末のレースに備える。

 19日のGⅠオークス(東京芝2400メートル)は、予定通りホーエリート(牝3・田島)に騎乗する。JRAのGⅠはこれで3度目の騎乗。2022年の阪神JFでは16番人気のミシシッピテソーロで5着、昨年のチャンピオンズCでは12番人気だったウィルソンテソーロで2着している。

 前走のフラワーCで初コンビを組んだホーエリートは、8番人気を2着させて樫の舞台に導いた。穴馬をことごとく上位争いさせているだけに、本番も要注意の存在だ。

著者:東スポ競馬編集部