女性の社会的地位向上や子どもの貧困撲滅などに向けた活動を展開する「国際ソロプチミスト横須賀」は3月29日、認証30周年記念式典を開いた。姉妹クラブメンバーや来賓約170人が出席し、節目を祝った。

同団体は30周年記念寄付として、子育て支援を行う市の施設「はぐくみかん」や児童養護施設「春光学園」、NPO法人「なかながや」などに対して備品や活動支援金を贈呈。式典に出席した上地克明市長は、「誰も一人にさせないまちの体現に大きく寄与している。心から敬意を表する」と話した。

会長の渡辺史子さんは「教育を満足に受けられない子どもや、まだまだ社会的に弱い立場にある女性にこれからも変わらず目を向けていきたい」と展望を語り熱を込めた。