中央林間一輪車クラブ(山田誠司代表)の小学生チーム「ホワイトドリーム」が3月23日に茅ヶ崎市体育館で開かれた「第26回ジュニア一輪車競技大会」(主催/茅ヶ崎一輪車協会)のノービス・グループの部で優勝に輝いた。

ノービス・グループの部では、3分間の演技の中で技術や表情、構成を基準に、4チームで順位を競い合った。ホワイトドリームは、小学2〜6年生の9人が出場し、演技曲「Hollywood」に合わせて一輪車を走らせ、会場を魅了していった。

選手らは「うれしかった」や「ご褒美にいちご狩りに行った」など喜びの表情を浮かべた。

古田祐実監督は「他チームよりも基礎を重視し、練習を行ってきた」と勝因を分析し「衣装は保護者の手作りで、大会に携わった皆で勝ち取った優勝です」と感謝の言葉を述べた。

これまでの歩み

同クラブは1994年に「中央林間児童館一輪車クラブ」として活動を開始した。2000年には「中央林間一輪車クラブ」に改称し、現在の演技を中心としたクラブとなった。

その後、「大和市民まつり」や「大和市市制50周年記念式典」などで演技を披露したほか、18年には「全国小学生一輪車大会」のグループ演技で総合優勝を果たすなど、実績を残している。