南区の日枝小学校の昨年度の5年生が描いた絵が4月5日、地下鉄吉野町駅に掲示された。

5年2組は総合学習の中で地域住民との交流をテーマにし、絵でまちの人を笑顔にしたいと考えるようになった。住民に昔のまちの様子や魅力を聞くなどしながら、図案を考え、地下鉄の車両や虹、「幸せの再来」が花言葉のスズランなどを描いた。絵は縦1m×横2mのものを2枚並べた。

5日のお披露目式で児童は「人によって絵の捉え方が違うことが分かった」「地域の人に親しまれる絵になってほしい」などと話していた。