あなたの周囲にいる仕事の成果を出している人は仕事を楽しんでいませんか?なぜ仕事を楽しく面白がってできる人は成果を出し、成長し続けることができるのでしょうか?

名著からベストセラーまでやさしく読み解くブックガイド『「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた』では、問題解決や新しいアイデア創出につながる優れた思考法を紹介しています。今回はその中から『楽しくなければ成果は出ない』を解説します。

「成果を出す人・伸びる人」の秘密

「仕事で結果を出す人は、どんな資質を持っているのか?」

「仕事を楽しんでいる人は結果も付いてきているみたいだけど、どうすれば自分にとって楽しいことを見つけられるの?」

「どうしても楽しむよりネガティブな思考に陥りがち・・・・・・」

新年度は特にこういった悩みを抱える人も多いのではないでしょうか?

私がそうした人におすすめしたい書籍は『楽しくなければ成果は出ない』です。本書には、成果の出せる「仕事を楽しめる人」になるためのヒントがつまっています

本書のポイントを3つにまとめて、図解と合わせて解説していきたいと思います。

①成果を出す人とは、その仕事で成長を続けられる人である

(イラスト:たきれい) *外部配信先では図や画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください。

成長の階段を自分でのぼっていける人こそが成果を出すことができます。こうした人は、仕事を面白く楽しくするメンタルや仕事を通じて自己発見する好奇心を持ち合わせています。また、成長し続けるためには、あなたの成長を導く優れた上司や、仲間の存在も必要不可欠です。