また作られそう?

巣は使用済だった様子

 海上保安庁は2024年3月15日、高知県室戸市佐喜浜にある灯台の上に巨大な鳥の巣が作られていたことを公式X(旧Twitter)で伝えました。

 鳥の巣は高知海上保安部の巡回点検により発見されました。Xでは、灯台の踊り場に巣の材料と思われる枝などが散乱した写真が投稿されています。ソーラーパネルの発電が阻害され、消灯してしまう可能性があったようです。

 巣は放置されていたもののようで、海上保安庁はXで「雛なし!卵なし!撤去よし!鳥さんお願いなので灯台に巣を作らないで。高知海上保安部からのお願いです」と野鳥に呼びかけました。

 なお、Xの投稿を見た人からは「暖かいんでしょうね。そこ...居心地がいいので巣を作るw 鳥の種類は...かもめ、海鳥、ですかね?」といった反応がありました。

 海上保安庁は海上での人命・財産の保護、法律違反の予防のほかに、全国の灯台や無線方位信号所などの航路標識を維持・管理することも重要な任務となっています。