新年度のスタートに合わせ、鳥取県の平井知事が幹部職員を前に年度始めの訓示を行いました。

鳥取県の幹部職員が出席した年度初めの会議では、2024年度、重点的に取り組む県政の課題について話し合われました。
この中で、平井知事は「今、人口減少社会が非常に厳しい未来を我々に突きつけている。農業や地域のスモールビジネスも含めて考えていかなければならない、ターニングポイントだと思います」と話し、喫緊の課題である人口減少対策について、さらなる取り組みの拡大・拡充を呼びかけました。
このほか、2023年8月に発生した台風7号や能登半島地震を受けたインフラ整備などの防災対策、2024年度の大きな事業である「ねんりんピック」開催や「鳥取県立美術館」開館に向けて、全庁で連携して取り組んでほしいと伝えました。