各地で季節逆戻りの冷え込み 気温急降下でほかほか「大判焼き」恋しく(島根・松江市)
温かい食べ物が恋しくなるような季節逆戻りの寒さとなりました。
杉谷紡生記者:
「午前7時の鳥取駅前です。先ほどから雨脚が強くなってきました。風も冷たく5月とは思えない寒さです」
学生:
「寒いです」
Q服装選びについて?
学生:
「気温の変化が激しいので(服装選びが)難しいって感じですね」
女性:
「5月にしては寒いなって、珍しいですよね、こんなに寒いの。久しぶりにコート着ました。しばらく半袖でも大丈夫だったんですけど、今日すごく寒いです」
8日の山陰地方は日本海上空に流れ込んだ寒気の影響で天気が崩れ、冷たい北風が吹き付けました。
日中も気温が上がらず、ここ鳥取では午前0時に記録した13.9℃が8日の最高気温に。3月下旬並みの寒さになりました。
こうした中、松江市の大判焼き店では。
きむら新月堂店主・木村まりさん:
「寒いと『今日来てくれるのかな』っていう期待感は増します」
寒い日に食べたくなるほかほかの大判焼き。
多くの来店に備え作業に追われていました。
客:
「父の好物だというのと、寒いですので、買いに来ました」
福島睦アナウンサー:
「手もかじかむ寒さなので持っているだけで温かいです。いただきます。寒さも相まって格別に美味しいです」
ただ、この寒さも8日まで。
9日の山陰地方は晴れ間もあり、気温が上昇。
さらに10日には各地で最高気温が30度近くまで上がる見込みです。
日ごとの気温差が激しいため体調管理に注意が必要です。