富山県の北アルプス立山連峰でバックカントリースキーをしていた富山市の会社員の男性(52)が、右足の骨を折る重傷です。

富山県警によりますと男性は28日、日帰りの予定で、立山連峰の雄山の西側斜面で友人2人とバックカントリースキーをしていましたが、午前11時20分ごろ標高約2600メートルにある山崎カールでバランスを崩し転倒、友人が室堂警備派出所に電話で救助要請しました。

県警の山岳警備隊と県警ヘリが男性を救助し、病院に搬送しましたが、男性は右足のひざ下の骨を折る重傷です。