8日にも順次、運用が始まる「ライドシェア」を支援するアプリをアメリカの配車サービス大手「Uber」が公開しました。

 日本版ライドシェアはタクシー事業者の管理のもと、一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ制度です。

 「Uber Japan」は世界約70カ国で利用されている「Uberアプリ」を日本のライドシェア向けに新たに展開し、提携する国内のタクシー会社10社以上に提供します。

 8日以降に運用を開始し、アプリで「自家用タクシー」を選択すると、ライドシェアの車両が指定した場所まで迎えに来ます。

 運賃は乗車する前に確定し、キャッシュレスでしか決済できません。

 このような配車や決済のサポートなどのほか、今後はドライバーのアルコールチェックのシステムを提案したり、それぞれのタクシー会社にドライバーを紹介したりして採用や研修の支援なども行っていくということです。