茨城県八千代町の県道で8人乗りのデイサービスの車が住宅の塀に突っ込む事故があり、92歳の女性が死亡、7人がけがをしました。

 12日午後5時ごろ、八千代町の県道で「デイサービスの車が民家に突っ込んだ」と119番通報がありました。

 警察によりますと、デイサービスの送迎をしていた車が、何らかの原因で対向車線にはみ出し、進行方向右側の電柱や住宅の塀に衝突したということです。

 車には70歳から92歳の男女6人の利用者が乗っていて、このうち92歳の女性が死亡、残る5人も足の骨を折るなどの重傷です。

 また、運転手1人と付き添いの職員1人も軽いけがをしました。

 警察が事故原因を調べています。