群馬サファリパーク 飼育員がバクに右腕かまれ重傷

　20日、群馬サファリパークで21歳の女性飼育員がマレーバクにかまれる事故がありました。

　午後0時半すぎ、富岡市にある群馬サファリパークで、「20代の女性職員がバクに右腕をかまれた」と119番通報がありました。

　サファリパークによりますと、展示中のメスのマレーバクを女性飼育員が1人でブラッシング中に腕を複数箇所かまれました。

　ドクターヘリで病院に搬送されました。

　重傷ですが骨折はしていないということです。

営業部広報課　杉本満夫課長
「今回のような事故が起こったこと自体が非常に残念に思います。ブラッシング中に事故が起こっていますので、当面の間、ブラッシングをしない」

　サファリパークは安全対策をとったうえで、マレーバクの展示を通常通り続けていくとしています。