ユールゴーデンIFのU-20日本女子代表MF小山史乃観が加入後初ゴールをマークした。

2月にセレッソ大阪ヤンマーレディースからユールゴーデンへ加入した小山。AFC U20女子アジアカップを準優勝で終えて再びチームに合流し、3月24日のスウェーデン・カップで海外公式戦デビューを果たしていた。

リーグ開幕戦となった13日のダーム・アルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部)、ホームでのトレッレボリ戦にも2列目で先発フル出場。早速結果も残した。

テレーズ・オースランドが29分に先制点を奪い、リードして迎えた59分、ユールゴーデンはトーヴ・アルムクヴィストが持ち運んでのミドルシュートを放つと、GKが弾いたボールに小山が詰めた。

味方のシュート後に、こぼれる可能性を考えて唯一足を止めなかった小山。ゴールシーン以外にもチャンスに絡み、クラブ公式レポートでも「試合中常に活躍しており、この試合で彼女がネットを揺らしたのは必然だった」と、評している。

このまま試合を終えたユールゴーデンは、2-0で開幕戦白星スタート。小山にとっても加入後初勝利となった。