J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。

ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。

ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。

2012年:最低順位13位/最高順位 3位
2013年:最低順位15位/最高順位 5位
2014年:最低順位 9位/最高順位 1位
2015年:最低順位14位/最高順位 3位
2016年:最低順位17位/最高順位 2位
2017年:最低順位17位/最高順位 8位
2018年:最低順位17位/最高順位 6位
2019年:最低順位18位/最高順位14位
2020年:最低順位17位/最高順位11位
2021年:最低順位 7位/最高順位 2位
2022年:最低順位12位/最高順位 5位
2023年:最低順位18位/最高順位 8位

ちなみに最終順位は

2012年: 5位
2013年:12位
2014年: 5位
2015年:11位
2016年:11位
2017年: 8位
2018年:14位
2019年:15位
2020年:13位
2021年: 7位
2022年:11位
2023年:14位

おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。

2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。

鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。